一般社団法人鋼板製一体形タンク工業会

鋼板製一体形タンクの歴史

鋼板製一体形タンク工業会

鋼板製一体形タンクの歴史

鋼板製水槽の歴史は古く、時代背景や技術革新に応じて、構造や工作方法、防錆方法を変化させてきました。
例えば、当初の防錆は光明丹塗装や溶融亜鉛メッキでしたが、1920 年後半にメタリコン工法が始まりました。
さらに1959 年頃からは食品用タンク用の防食処理としてエポキシ樹脂コーティングが採用され、以後コーティング材の改良と共に現在に至っています。
また、構造・工法においても、リベット締めやガス溶接から始まり、1946 年頃から被覆アーク溶接に切り替わり、1965年頃より成型パネルの溶接工法またはボルト締め工法が普及しました。
さらに1977 年頃より建築設備用の角形鋼板製一体形タンクが開発され、現在の鋼板製水槽の主流となっています。

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